「こころうた」(2017.4.20)

ひと日過ぎ 夢見るわけじゃ ないけれど 明日へつながる 命ありけり

真冬道 自転車こいで 南下する われ高齢者 薬求めて

生きること 大変だねと 冬の道 喋って笑い 春待ちましょう

あれこれと  楽しくこなす 彼の人は まさに生きおり 苦しみありても

カラス鳴く メジロ騒いで 飛んで行く やがて春来る こんにちわです

何もない 日も過ぎゆきて 夜が来る 暖かな雨 慈雨となりたり

梅一輪 開花見届け ふるさとの 妹見舞う 立春の朝

一杯の コーヒーで弾む お喋りは 主婦のひととき 生き返るとき

さくら見る ゆとりなくして わがこころ 淡々と巡る 春というとき

十五夜の 夜は火照って 真夏日の こんな夜には アイスが欲しい

花冷えす 春の天気は 定まらず 寒いさむいと 一日暮れる

喜寿の会 同級生が うちそろい それなりに憩う さくら同級会

暖かき 陽射し背に受け 草をとる 小学花壇の 入学式用

予報より 早く降り出す 雨の日に 友と語らい 今を生きたり

しあわせの 黄色い花が 咲き乱れ 春はいっぱいの しあわせが満つ

くしゃみしつ 学生服が 前を行く 風邪だねと声かけ 彼を追い越しぬ